マレーシアには現代のダニエルとも言える人がいます。誠実性で有名で、イスラム教徒をほとんどとする政府の中で高い位置にある人。 ダトク・ポール・ロウ上院議員は内閣32人のうち2人のクリスチャンの一人、ノンポリティカル大臣被任命者です。. 彼の大臣の職は誠実性、統治と人権です。彼はこう言います。「政府に義を取り入れなければならない、人々は不正のない政府を望んでいる」 ダトク・ポール・ロウは2014年9月に香港で行われたローザンヌ運動の36の課題ネットワークの誠実性に重点をおくネットワークの一員としてワークショップを行いました。ケープタウン決意表明はこのようにいいます。「御国の真実は不誠実さによって築くことはできません。誠実さと明確さで満たされる文化のために動くべきです。主は心を試し、誠実性を喜ばれるため、私たちは神の光と真実を選んで歩みます。」この40年間ローザンヌ運動は全教会に福音の全部分を全世界へ伝え、何一つ誰一人残さないことを呼びかけてきました。個人の誠実性とは生活全体をイエスキリストの人間性、教え、見本と心合わせることです。イエスに従事する者として、恵と真実を満たしている者でなければいけません。誠実性を持つということは、継続性と、完全性、堕落から離れ、恵と真実にあらなければいけません。 さらに、このような生活は、出会う人々にとって「よい知らせ」であります。人々が誠実さ、恵と真実が現れる生活をすると、公共の用に仕えるようになります。これが、ローザンヌの世界誠実性ネットワークや社会の他のネットワークや運動に接点を与え、誠実性と反汚職のために活動することができます。主イエスキリストに生活すべての面で従い、仕え、イエスキリストのみを通して表された恵と真実にあって、しかし聖霊様の私たちの中の働きによって起こされ、私たちは公共の用の発動者となるのです。誠実性はよい知らせであるイエスキリストを通じての神様の啓示全体をさらに伝えていく方法へと導きます。誠実性に重点を置くことは、世界宣教における最大の妨げ、教会の誠実性不足をあらわにします。偽善は教会の伝道を害します。もし私たちの生活が誠実性を表さなかったら。人々は信じず、私たちのメッセージを受け入れないでしょう。もし人々が私たちの行い、発言を信じることができないと感じたら、もし彼らが私たちの公共の用の為の働き、あるいは個人の善を確信することができなければ、私たちが伝えること、イエスキリストの良い知らせを含めて、彼らは真剣に捉えることはないでしょう。国際誠実性ネットワークはまだ信じていない人々との接点や福音を宣べ伝え、表していく道の準備を築く機会があるだけではなく、世界教会やそのリーダーたちを集め、教会がそれぞれ抱える偽善や誠実性不足がすでに世界で伝えられたイエスの良い知らせを傷つけたり、無駄することがないようにします。マレーシアの上院議員ダトク・ポール・ロウのような人はその道を示しています。